Barnes' Notes on the Bible
Albert Barnes · 1834
Albert Barnes' Notes on Revelation Of St. John The Divine (New Testament, English original, public domain). Sourced from the Christian Classics Ethereal Library (CCEL). Public domain. Retrieval mirror: biblehub.com/commentaries/barnes.
- 翻訳進捗
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- 原文言語
- en
この詩篇は「聖歌隊の指揮者に」宛てられており、ダビデの詩篇であるとされている。「聖歌隊の指揮者に」という句の意味については、Psalm 4:1-8 の表題の注解を参照。これをダビデに帰する表題が正しいこと、また彼が作者であることは疑い得ない。しかし、それが作られた機会は知られておらず、今では確かめることはできない。ほとんどのユダヤ人の解釈者と多くのクリスチャンの解釈者たちは、これがダビデがマオンの荒野にいた時、ジフ人たちによって(隠れ場について)裏切られ、サウルとその軍勢によって激しく追跡されていた時(1 Samuel 23:19-26)に書かれたと考える。しかし、これを彼の生涯のこの時期に結びつける特別な理由はない。これが同様に当てはまる機会が多く存在したからである。
その全般的な目的は、詩篇作者の経験から、また苦しみを通して彼を導かれた示された恵みから、他の者たちの心に神への信頼を吹き込むことである。Psalm 31:23-24 を参照。この詩篇は、言及された時に作者を取り囲んでいた危険、それらの危険の中での彼の恐れと不安、危険の中での神への平静な信頼、彼に賜られた苦しみからの救出、救出に対する彼の喜びと感謝、また彼の試練において彼に向けられた神の取り扱いから、他の者たちが自分たちの試練において学びうる教訓に関係している。詩篇作者がこの詩篇を書いた時に苦しみあるいは危険の中にあったことは疑う理由がなく、その時に救出のために切に祈ったことは明らかである。しかし、この詩篇において彼が以前の苦しみに、またそれらの苦しみにおいて神が彼に与えてくださった救出に言及しており、その時の神の取り扱いから慰めと確信を求め、それを得ていることもまた明らかである。この詩篇のある部分では彼は現在の苦悩に言及し、他の部分では他の日々の試練と、それらの試練における救出に言及している。詩篇全体を通して、彼は、神の恵みについての自分自身の経験から、また神への自分自身の信頼から、神に信頼する義務を教え諭している。
この詩篇の内容は次のとおりである。
I. 神への信頼と、神の恵みについての以前の経験に基づいて、苦しみと敵たちからの救出を求める神への祈り、Psalm 31:1-8。
II. 彼の苦しみと、彼が圧えつけられていた災難についての描写、すなわち現在の彼の苦悩の列挙、Psalm 31:9-13。彼は、自分が苦しみの中にあり、悲しみによって目が衰え果てていると言う(Psalm 31:9)。いのちは悲しみによって、年月は嘆きによって費やされ、力は衰え、骨はやせ細っている(Psalm 31:10)。彼は隣人たちの間でそしりとなり、知人たちの恐れの的となっている。すなわち、彼がそれほど打ちひしがれ、見捨てられ、苦しめられていたので、彼らは彼から逃げたのである(Psalm 31:11)。彼は、人の記憶から過ぎ去った死者のように見捨てられ、忘れられている(Psalm 31:12)。彼は中傷され、人々が共謀して彼のいのちを取ろうとしている(Psalm 31:13)。
III. これらの苦しみの時における神への平静な信頼、すなわち、すべてが必ずようになるという彼が感じていた確信の下での、すべてを神の御手に静かに委ねること、Psalm 31:14-20。彼は自分が神に信頼したと言い(Psalm 31:14)、自分の時は神の御手の中にあると言う(Psalm 31:15)。神が自分を救い出してくださるようにと祈り(Psalm 31:15-18)、神の善きことと恵みについての確信の中に慰めと平安を見出し(Psalm 31:19)、神に信頼する者たちを人の誇りから隠し、その天幕の中に安全に保ってくださるという確信の中にそれを見出す(Psalm 31:20)。
IV. 救出に対する感謝、Psalm 31:21-22。彼は、祈っているまさにその時に救出を見出したか、あるいはすでに自分のものとなったかのようにそれについて語れるほどの確信を持っていたようである。彼は、自分が断ち切られると考えていたのは性急であったと感じ、神の善きことについての一瞬の疑いに対してさえ自分を責めたようである(Psalm 31:22)。
V. 彼の経験によって他の者たちに与えられる教訓、Psalm 31:23-24。これは同様の状況にあるすべての者への励ましの教訓であり、勇気を出すように、彼の模範と経験によって元気づけられるように、決して落胆せず、決して神への信頼をやめないように促すものである。彼が神を避け所また力として見出したのであるから、彼は他のすべての者たちに、彼らも同様に神に信頼するなら、神をそのような方として見出すであろうと信じるようにと呼びかけている。