Barnes' Notes on the Bible
Albert Barnes · 1834
Albert Barnes' Notes on Revelation Of St. John The Divine (New Testament, English original, public domain). Sourced from the Christian Classics Ethereal Library (CCEL). Public domain. Retrieval mirror: biblehub.com/commentaries/barnes.
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- 原文言語
- en
これもまた「アサフの詩篇」である。Psalm 73 の緒言を参照せよ。しかしその内容には、作られた時期や機会を確定するものは何も含まれていないが、それが書かれた目的、あるいはそれの用途を確定することには何の困難もない。それは、裁判官たちあるいは世俗の支配者たちの義務と責任とを述べることを意図している。その言葉は特にヘブライの裁判官制度に、またユダヤ人の律法において定められた裁判官の義務に適合したものであるが、その原則は、あらゆる時代、あらゆる国において裁判官たちを導くべきものであり、そこに示唆されている真理は、権威を委ねられているすべての者の注意にまさに値するものである。
この詩篇は明らかに、正義の執行において不正で抑圧的なことが多くあった時代に作られたものである。すなわち、裁判官たちが堕落しており、賄賂で買収でき、貧しい者とみなしごを――苦しめられている者と乏しい者を――守る自分たちの義務を忘れており、正義の悪しき執行の明白な結果がその地に広がり、「地のすべての基は」揺り動いているように見え、権力にある者たちが、自分たちは人間ではなく、死ぬべきであるわけではないかのように高ぶり傲慢であった時代である。デウェッテ(DeWette)は、この詩篇がバビロン捕囚の時代に作られ、その地での抑圧的な支配者たちの行いに関係すると考えるが、このように想定する必要はない。ヘブライ人の歴史において、ここに彼らの支配者たちと裁く者たちの行いについて述べられているすべてが彼らに当てはまった機会は、疑いなく多く存在した。Isaiah 1:17、Isaiah 1:23、Isaiah 1:26 を比較せよ。
この詩篇の内容は次の通りである。
I. 至高の支配者としての神への言及。すなわち、支配する者たちを支配する方、位がどれほど高くともすべての裁判官がその方に対して責任を負う神である。Psalm 82:1。
II. この詩篇が書かれた当時の裁判官たちの性格への言及。すなわち、不正にさばく者たち、正義の執行においてえこひいきする者たち、位と身分を持つ人々をひいきする者たちとして。Psalm 82:2。
III. 裁判官の義務の陈述。特に貧しい者、みなしご、乏しい者、苦しめられている者に関して。Psalm 82:3-4。
IV. この詩篇が書かれた当時の裁判官たちの性格に関する更なる陈述。特に無知である者たち、やみの中を歩む者たちとして。Psalm 82:5。
V. 彼らに対する厳粛な訴え。すなわち、彼らが「神々」という呼称を得る資格のある位を持ち、地上におけるいと高き方の代表者であったとはいえ、死すべき人間として――他の者たちと同様に死に服する者として――彼らに訴えるものである。Psalm 82:6-7。
VI. 神が立ち上がり、地においてさばきを行われるようにとの神への呼びかけ。神は至高の支配者であり、諸国民はそのすべての利害とともに神のものであるからである。Psalm 82:8。