カルデア語
その他旧約聖書の一部で聖書記者たちが用いたアラム語方言である。
旧約聖書の特定の部分、すなわちダニ 2:4-7, 28、エズ 4:8-6:18、7:12-26、創 31:46、エレ 10:11で、聖書記者たちが用いた言語である。これは、時にそう呼ばれるように、ヘブライ語方言と区別されるアラム語方言である。西アジアにおける商業と社会的交際の言語であり、捕囚後には次第にパレスチナの民衆語となった。王下 18:26では「アラム語」と呼ばれている。この言語の孤立した語が新約聖書にも保存されている(マタ 5:22、6:24、16:17、27:46、マコ 3:17、5:41、7:34、14:36、使 1:19、コリ一 16:22)。これらはその時代のパレスチナの日常語の標本である。「ヘブライ語」という用語も、カルデア語に適用されることがあった。それがヘブライ人の言語となっていたからである(ヨハ 5:2、19:20)。