まじない師
職分蛇をあやつる者、あるいは呪文によってのろいや祝福をかける者。
蛇をあやつることを行う者(詩 58:5; エレ 8:17; 伝 10:11)。最も毒の強い爬虫類でさえ、ある種の呪文や美しい音によって害をなさないようにできるということは、早い時期から普遍的な見解であった。今日でもインドやその他の東方の地に、この技を行うまじない師たちがいることはよく知られている。
イザ 19:3において「まじない師」という語は、本来口寄せをする者を意味するヘブライ語イッティム('ittim)の訳である(改訂訳欄外注「ささやく者」)。申 18:11において「まじない師」という語は、呪文を扱う者、特にある種の結び目を結ぶことによって、その対象にのろいや祝福を結びつけることができると考えられた者を意味する。イザ 3:3において「巧みな弁士」という語は、改訂訳(RV)におけるように「巧みなまじない師」となるべきである。