隅
物家(ヨブ1:19)や通り(箴7:8)の角を指し、建物の側面を結び合わせる隅の石や、キリストを指す象徴としても用いられます。
家(ヨブ1:19)または通り(箴7:8)の角です。ネヘ9:22の「隅」は、イスラエル人に割り当てられた約束の地のさまざまな地域を指します。民24:17で「モアブの隅」は、モアブ全土を指します。「畑の隅」(レビ19:9、23:22)は、刈り取ってはならなかった畑の端の部分です。ユダヤ人は、耳の周りに生える髪とひげの「隅」、すなわち端を切ることを禁じられました(レビ19:27、21:5)。イザ11:12とエゼ7:2の「地の四隅」は全地を指します。マタ6:5に言及される「通りの角」は、通りが交わって広場または人々の集まる場所を形づくる角を意味します。
エルサレムの隅の門(Ⅱ列14:13、Ⅱ歴26:9)は、町の北西側にありました。
隅の石(ヨブ38:6、イザ28:16)は、建物の側面を結び合わせるうえで非常に重要な石です。「隅のかしら石」(詩118:22、23)は、建物の笠石、すなわち最上部の石を指します。しかし「隅の石」という語は、時に身分と重要性を持つ人物を指すためにも用いられます(イザ28:16)。これは最高の栄誉に置かれた私たちの主に適用されます(マタ21:42)。主はまた「かしら石」とも呼ばれます(エペ2:20、Ⅰペト2:6-8)。ゼカリヤ(ゼカ10:4)がユダについて「彼から隅の石が出る」と語る時、それは恐らく究極的には「隅の石」であるメシアを指すものと理解されるべきです。(神殿、ソロモンの神殿を参照)