断罪
神学聖書において、人の良心や権威への反抗に臨む神の断罪または裁きを指す語である。
ローマ13:2では「断罪」を意味し、行政官という神の規定に逆らう者たちに臨む。この断罪の判決は行政官から来るのではなく、その権威がこのように抵抗されている神から来る。
第一コリント11:29(改訂訳「裁き」)では、この語は断罪を意味し、次の節が説明するように、神からの厳しい現世的裁きにさらされることを指す。
ローマ14:23で「罪に定められる」と訳される語は、神の言葉によるだけでなく、自分自身の良心によっても「断罪される」ことを意味する。使徒はここで、合法であっても有益ではない多くの事柄があること、また私たちがキリスト者の自由を用いる際、単に「私が従うこの道は合法か」と問うだけでなく、「キリストにある兄弟の霊的益を損なわずに、この道を従うことができるか」と問うべきであることを示している。「疑う」者、すなわち「食物」について良心が明らかでない者は、「食べるなら」自分の良心を破ることになり、食べることによって断罪される。したがって人は、自分の自由をそのように用いて、「弱い」者がこの断罪を自分に招くよう導いてはならない。