あざみ

動植物

複数のヘブライ語で表される刺のある植物で、パレスチナには多くの種類がある。

第一はヘブライ語ホアである(II列14:9、ヨブ31:40)。ヨブ41:2ではこのヘブライ語が「刺」と訳されるが、改訂訳では「鉤」と訳される。また第二歴代33:11、箴言26:9、雅歌2:2では「刺」、イザヤ34:13では「いばら」と訳される。これは野生すももの一種と推定されるが、ある人々は、パレスチナに多くの種類がある普通のあざみと見る。

第二はヘブライ語ダルダルで、「豊かに育つ植物」を意味する(創3:18、ホセ10:8)。ギリシア語トリボロスは「三つの先端」を意味する(マタ7:16、ヘブ6:8。欽定訳「いばら」、改訂訳「あざみ」)。これはおそらく、植物学者が Centaurea calcitropa と呼ぶ星あざみ、すなわち「まきびし草」で、麦畑に普通に見られる雑草であった。関連項目として「刺」を参照。

代表・関連聖句