苦いもの

その他

苦さは苦難・悲惨・隷属を象徴し、過越は苦菜とともに食べるべきものとされた。

苦さは苦難、悲惨、隷属の象徴である(出 1:14、ルツ 1:20、エレ 9:15)。カルデア人は「苦く、性急な国民」と呼ばれる(ハバ 1:6)。「苦い胆汁」は大きな悪の状態を表す(使 8:23)。「苦い根」は悪しき人、または危険な罪である(ヘブ 12:15)。

過越は「苦菜」とともに食べなければならなかった(出 12:8、民 9:11)。そのように呼ばれた菜が何であったかは知られていない。おそらく、過越が祝われた場所と時に得られる、どのような苦い菜であってもよかったのであろう。それは民がうめいていた隷属の厳しさを表し、またキリストの苦難を予表するものとも見なされてきた。

代表・関連聖句