五旬節

祭り

過越の後五十日目に守った、穀物の収穫の完了を記念する祭りで、新約にのみその名が現れる。

すなわち「五十番目」という意味で、新約にのみ見いだされる(使2:1;20:16;Iコリ16:8)。そう呼ばれるこの祭りは、出23:16で「刈り入れの祭り」として初めて言及され、再び出34:22で「初穂をささげる日」として(民28:26)言及される。ニサンの月の十六日(過越の第二日)から完全な七週、すなわち四十九日を数え、この祭りは五十日目に守られた。それを守る仕方はレビ23:15-19;民28:27-29に描かれている。その祭りに定められたささげ物のほかに、各人は主に「自発のささげ物」を持って来なければならなかった(申16:9-11)。この祭りの目的は、穀物の収穫の完了を記念することであった。その際立った特徴は、収穫の終わった新しい穀物で作った「種を入れたパン二個」をささげることで、これを二頭の小羊とともに感謝のささげ物として主の前に揺り動かしてささげた。

五旬節は、キリスト教会において、聖霊が使徒たちの上に降られた日として、また、ペテロの説教のもとにエルサレムで数多くの人が回心した日として記されている(使2章)。

代表・関連聖句